2020 May. 27

身軽さが一番

退院後、宝塚に移住したということは、今まで住んでいた大阪のマンションが不要になるということだ。

引っ越しの度にたくさんの荷物を処分してきたが、長年住んだ1DKのマンションには想像以上に荷物が溢れかえっている。これは思い切った本格的な断捨離が必要である。

宝塚に小さなマンションを借りたが、引っ越し荷物は最小限。後はもう深く考えず、すべて処分。荷物の処分がメインとなると普通の引っ越し業者では難しいと判断。値段も気になるところ。何社にも見積もりを依頼すると、業者によってこんなにも価格が違うのかという驚き。結局、良心的な遺品整理屋さんに引っ越しと処分の両方を依頼。

もっと時間と根性と体力があれば思い出の品々を数多くピックアップできたのだが、もう何も考えずすべての荷物と思い出をきれいさっぱり始末してもらった。空っぽになった部屋を眺めると、清々しくもあり、寂しくもありである。ハンパない荷物量だっただけに業者の方も大変だったに違いない。

時々、あ、あんなものもあった!そう言えば…てな、チョイとした後悔はやはり否めない。四半世紀以上の思い出がなくなるのはかなり辛いものである。

ただ、こんな身軽になったのは生まれて初めてのことで、もう昔からのしがらみはなくなり、これでいつでも旅立てる…的な不行届思考が一瞬脳裏を過る。

これでいつでも旅立てる…
画像はイメージです

いかんいかん、チョイとメランコリックな気分になっている。ただ、これから先何年生きるか分からないが、極力余分な荷物は持たないようにしよう…。

人間関係も身軽さが一番。幸か不幸か人間関係の断捨離は自然とできるものである。

コロナ騒動でステイホームが続き、断捨離に励んだ人も多いという。確かに何か大きなきっかけがないとそう簡単に断捨離を敢行することは出来ないと思う。大掃除と違い、いらないと思うものを判断し処分するってことはかなりの勇気と思い切りが必要。ある意味大病しなければそのまま膨大な荷物に埋もれた生活を余儀なくされていたに違いない。きっとよかったのだと思う今日この頃。

 


 
 
 
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